毎月の固定費に悩まされていませんか?
節約しようと思っても、
「何から手をつければいいかわからない」
「どうやって節約したらいいんだろう」
などの悩みを抱えている方も多いと思います。
しかし、悩んでばかりいて、固定費を見直さない状況が続くと、永遠に高い料金を払い続けなければなりません。
そんな毎月の支出におびえながらの生活から脱却するためには、固定費の見直しが必要です。
そこで家計改善のためになる8つの固定費を節約する方法についてご紹介します。
この記事はこんな方に向いています。
- 毎月の固定費に悩まされている人
- 固定費を節約して楽な生活をしたい人
- 固定費の節約方法を知りたい人
この記事を読んで固定費の節約につなげましょう!
そもそも固定費とは?
固定費というのは家賃、光熱費、通信費、保険料などの毎月一定額が必要になる費用です。
固定費は生活を維持するのに必要不可欠な出費ですが、毎月かかる分、一度の見直しだけで1年で数万円の節約につながることもあります。
趣味に使えるお金が増えたり、貯金に回す額も増やせたりとメリットばかりです。
固定費を見直す前に考えてみること
やみくもに毎月の固定費を削っていては本当に必要なものまでも解約してしまう可能性もあります。
正しく節約するためにも以下のことに注意して固定費の節約につなげてください。
- 本当に必要なものか
- 高すぎる支払いはしてないか
順番に解説していきます。
本当に必要なものか?
固定費を見直す際、最初に考慮すべき点はその支出が本当に必要かどうかです。
たとえば保険料や定額サービスの契約など、一度契約してしまえば忘れがちな項目が該当します。
定期的にこれらのサービスを使用しているかどうかを確認し、必要でなければ解約やプランの変更を検討しましょう。
長期間にわたり利用していないサービスは、見直しの対象ですね。
高すぎる支払いをしていないか?
次に、現在支払っている金額が世間の平均と比較して適正かどうかを検証します。
平均の価格は、自分には関係ないと思った方もいるかもしれませんが、平均値を知ることはとても重要です。
自分の固定費の出費が平均と比べてどのくらいさがあるのかを知ることで節約するべき費用がわかるかもしれません。
以下の表は総務省が発表した平均の支出額のうちの固定費を抜粋したものです。
家賃 | 23,300円 |
光熱・水道 | 13,098円 |
保険・医療 | 7,384円 |
交通・通信 | 19,303円 |
出典:「家計調査報告書」家計収支編2022年(令和4年)総務省統計局
もし今の自分の生活で節約ができているのか悩んだら、この平均値を節約するときの目安としてみてもいいですね。
特に通信費や電気代などは提供会社によって料金プランが異なるため、節約の余地があります。
他社の料金やプランを定期的にチェックし、より低価格なオプションに変更することで、月額の固定費を削減できる可能性があります。
また、不動産の賃借料なども市場価格の変動によって見直しの余地が生じることがあるため、注意が必要です。
固定費を節約する具体的な方法
効果的な節約を実現するには、生活の中で意識的に取り組むことが大切です。
ここでは、固定費を抑えるために以下のような具体的な方法を紹介します。
- 家賃を抑える
- 光熱費を節約する
- 通信費を節約する
- 保険料を節約する
- 不要なサブスクリプションの解約
順番に解説していきます。
家賃を抑える
家賃は多くの人にとって最大の固定費です。
住む場所によって家賃は大きな差があるので、可能であれば家賃が安いエリアへの引っ越しを検討しましょう。
引っ越しを検討する場合は、家賃の安さだけでなく、駅までの距離や周りの飲食店の充実ぶりなどを考慮して決めましょう。
光熱費を節約する
光熱費は、生活習慣を見直すことで節約が可能です。
たとえば、電気機器の不使用時にはコンセントを抜く、LED電球への交換、節水型のシャワーヘッドの使用など、実は当たり前のように思えることをやっていない人が多いんです。
小さな工夫を積み重ねることが節約への大きな一歩になります。
日々の生活から節約を意識しましょう。
通信費を節約する
通信費の節約には、携帯電話やインターネットのプランを見直すことが効果的です。
使用しているデータ量に対して高額なプランに加入している場合、よりシンプルで低価格なプランに変更することで節約につながります。
通信費を節約したいなら、以下の格安スマホをオススメします。
格安スマホ | データ量 | 料金(税込) |
ahamo | 20GB | 2,970円(税込) |
ahamo大盛り | 100GB | 4,950円(税込) |
irumo | 0.5GB | 550円(税込) |
3GB | 2,167円(税込) | |
6GB | 2,827円(税込) | |
9GB | 3,377円(税込) | |
eximo | ~1GB | 4,565円(税込) |
1~3GB | 5,665円(税込) | |
3GB~無制限 | 7,315円(税込) |
この表のように、現在は様々なプランが格安で提供されているので携帯会社や家電量販店に足を運び、話を聞いて見るのもオススメです。
自分に適切なサービスを発見できる可能性があります。
保険料を節約する
保険はライフステージによって変える必要があります。
「営業マンに言われたから」「とりあえず入っておこうかな」など
と言われて保険に入った場合、余計な料金を払っていることがあります。
ライフステージが変わらなくても定期的な固定費の見直しは必要ですね。
保険を見直し、保障がかぶっているなど無駄な保険を解約して必要最低限の保険にすることで節約が可能です。
定期的な見直しは料金の変化にも気づくことができます。
不要なサブスクリプションの解約
サブスクリプションを見直して、使用していないものがあるなら解約しましょう。
オンライン上で解約手続きを行えるので簡単です。
解約するときは契約内容や書いてく手数料などに注意しましょう。
解約をためらう場合は以下のような方法もあります。
- 代替サービスの検討
- サービスの共有
もし今契約しているサービスよりも低価格で提供されているサービスがあるならそっちに乗り換得ましょう。
また、アマゾンプライムでは契約している本人のメールアドレスとパスワードを使用しログインすることで、料金を新たに払わなくても視聴できるサービスがあります。
節約を続けるには
節約をする上で大切なことは、いかに継続できるかです。
そのために必要なことは以下の3つです。
- 我慢をしすぎない
- 目標を設定する
- 成果を実感する
順番に見ていきましょう。
我慢をしすぎない
我慢をしすぎると、その分、反動で好きなものを買ってしまったり、お金の管理が面倒で節約をやめてしまったりする可能性があります。
そうならないためにも例えば、毎月好きなものを買える予算を決めその中でやりくりするなどストレスを発散する工夫が必要です。
自分に厳しすぎると継続ができなくなり、結局自分のためにならないので、少しでも余裕を持ちながら節約に取り組むことが重要です。
目標を設定する
節約を継続するためには、具体的な目標を設定することが重要です。
たとえば、毎月の貯金額を決めたり、特定の期間で目標額の節約を達成するといった目標を立てることで、モチベーションを維持しやすくなります。
過度な目標を設定すると失敗する原因になるので、自分ができる範囲で設定しましょう。
成果を実感する
節約を継続するためには、節約の成果を実感することも重要です。
節約の成果を実感することで、モチベーションが上がります。
たとえば、貯金用の通帳を作り、貯金額を確認したり、無駄な支出が減ったりするといった成果を実感することで、節約を継続しやすくなります。
お金が貯まっていくのを見ると、どんどん続けたくなりますよね。
まとめ
ここまで、固定費の節約に役立つ情報をご紹介してきました。
固定費は意外と忘れていることが多く、見直して始めて
「こんなに払ってたの?」
「そういえば契約してたんだった」
と思い出すことも多いと思います。
しかし定期的な見直しで固定費は節約でき、大きな金額であることも多いので毎月の出費が大きく減る可能性もあります。
ぜひ、本記事で紹介した方法を参考に、まずは自身の生活を見直してみましょう。そして、少しずつでも節約を始めましょう。
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