東京都には、歴史、アート、科学など多彩なジャンルの博物館が数多く存在しています。
しかし、入場料がかかるため、予算が限られている方にとっては少し行くのをどうしようかなと悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、そんな金欠でも楽しめる東京都内の無料の博物館を厳選してご紹介します!
本記事では、東京都にある無料の博物館10選についてご紹介します。
これで、楽しくて充実した一日をお金の心配なしに過ごすことができますよ!
東京都の無料博物館10選
東京都にある無料に博物館は以下の通りです。
- 陸上自衛隊広報センター
- アドミュージアム東京
- 日本サッカーミュージアム
- 東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム
- インターメディアテク
- 平和祈念展示資料館
- 東京都立埋蔵文化財調査センター
- 日本銀行金融研究所 貨幣博物館
- 東京都 水の科学館
- 三鷹市 星と森と絵本の家
順番にご紹介します。
陸上自衛隊広報センター
「陸上自衛隊広報センター」とは、陸上自衛隊の任務、歴史に関する資料を見れたり、まるで自衛隊になったかのような体験ができたりする施設です。
- 射撃シミュレータ
- フライトシミュレータ
- 服装体験コーナー
上記のように自衛隊の服装を着れたり、自衛隊の仕事について体験したりできます。
展示コーナーでは、「偵察用のオートバイ」「20式5.56㎜小銃」を実際に見ることができます。
普段の生活からは体験もできないような貴重経験を得られる施設です。
公式HP | https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/ |
所在地 | 東京都練馬区大泉学園町 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~16:45 |
最寄駅 | 大泉学園駅 |
アクセス | <交通機関の場合> 「大泉学園駅」下車後、西武バス「朝霞駅行」乗車、 「南大通り」下車後、徒歩約15分 |
アドミュージアム東京
「アドミュージアム東京」は、江戸時代から現在に至るまで約33万点の収蔵資料を誇る、世界でただひとつの広告ミュージアムです。
施設内では、現代のタレント広告やSNSの原点とも言われる江戸時代の広告をみることができます。
33万点の資料のある常設展示だけでなく
- イベント
- 企画展示
も行われており、常に新しい発見を見つけることも可能です。
また、ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍や広告作品のデジタルアーカイブを検索、閲覧することもできます。
公式HP | https://www.admt.jp/exhibition/ |
所在地 | 東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留 地下2階 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
最寄駅 | 新宿駅 |
アクセス | <徒歩の場合> 「新宿駅」下車後、徒歩約5分 |
日本サッカーミュージアム
日本サッカーミュージアムは、サッカーファンだけでなく、家族連れにもおすすめの無料博物館です。
日本サッカーの歴史や日本代表の成績についての詳しい情報を展示されている資料でしることができます。
また、Jリーグや代表にトロフィーを間近で見ることもでき、サッカー好きにはたません!
体験できるコーナーもあり、シュート体験や選手にサイン会をバーチャルで楽しめます。
公式HP | https://www.jfa.jp/football_museum/ |
所在地 | 東京都文京区本郷3-10-15 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 【平日】13:00~18:00 【土日祝】10:00~18:00 |
最寄駅 | JR御茶ノ水駅 |
アクセス | <徒歩の場合> JR「御茶ノ水駅」下車後、徒歩約8分 |
東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム
「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」とは、日本のアニメ全体を学んだり体験したりしながら、楽しめる施設です。
- アニメの原理が体験できるギミック
- アフレコ体験
- アニメの制作体験
などアニメ好きにはたまらないほど実際に体験しながら「アニメ」について楽しみながら学ぶことができます。
体験以外にも新しいアニメの盛り込まれた「展示会」も行われています。
アニメ好きには堪らない経験をすることができる施設なので、ぜひ一度訪れてみてください!
公式HP | https://sam.or.jp |
所在地 | 東京都杉並区上萩3-29-5杉並会館3階 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
最寄駅 | 西荻窪駅 |
アクセス | <交通機関の場合> 「西荻窪駅」下車後、関東バス乗車、 「荻窪警察署前」下車後、徒歩約2分 |
インターメディアテク
インターメディアテクとは、日本郵便株式会社と東京大学総合研究所博物館の協働による博物館です。
東京大学が開学以来、蓄積してきた学術標本コレクションと現代の都市空間のなかで再生させるデザイン技術の組み合わせは魅力の一つです。
常設展示以外にもイベントや特別展示なども行われており、それもまた見どころとなっています。
東京大学だからこその最短技術の凄さがインターメディアテクに現れているんですね。
公式HP | https://www.intermediatheque.jp/ja/info/about |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
最寄駅 | JR東京駅 |
アクセス | <徒歩の場合> JR「東京駅」下車後、徒歩約1分 |
平和祈念展示資料館
「平和祈念展示資料館」は、大戦における兵士などの労苦を実物資料、グラフィック、映像を通して理解を深められるような施設です。
展示コーナーは、
- 戦後強制抑留コーナー
- 兵士コーナー
- 海外からの引揚げコーナー
上記の3つに分かれており、それぞれの方々の労苦やそれぞれの方々が利用していた日記、証明書などの実物を見ることができます。
またこの資料館では、バーチャル資料館も行っており、スマホやパソコンからでも大戦の労苦について知ることもできます。
公式HP | https://www.heiwakinen.go.jp/about/ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル33階 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
最寄駅 | 都営大江戸線都庁前駅 |
アクセス | <徒歩の場合> 都営大江戸線「都庁前駅」 下車後、徒歩約1分 |
東京都立埋蔵文化財調査センター
「東京都埋蔵文化財センター」は、都内全域で先人の生活が刻まれた遺跡の発掘調査を行う施設です。
- 土器の復元チャレンジ
- 弓ぎり・舞ぎりの挑戦
- 縄文人の衣装の試着
体験施設も設置されており、上記のような様々な体験を経験することもでき、子供から大人までが楽しめる要素も盛りだくさんです。
体験施設だけでなく、多摩ニュータウンから発見された旧石器時代から江戸時代までの数々の出土品を見学できます。
また、一年ごとにテーマを変える企画展示が開催されており、毎年東京の歴史を楽し無事も可能です。
歴史好きな人には大満足の施設ですね。
公式HP | https://www.tomaibun.jp/index.html |
所在地 | 東京都多摩市落合1-14-2 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
最寄駅 | 京王相模原線京王多摩センター駅 |
アクセス | <交通機関の場合> 京王相模原線「京王多摩センター駅」下車後、徒歩約5分 |
日本銀行金融研究所 貨幣博物館
「日本銀行金融研究所 貨幣博物館」は、日本銀行創立100周年を記念して1985年11月に開館した博物館です。
館内では、展示されている貨幣や貨幣に関する資料が開催されています。
展示室では日本のお金の歴史をしてるだけでなく、
- 金貨(大判)の重さを体感できる
- 日本銀行券の偽造防止技術について体験できる
上記のように実際に体感しながらお金についての理解を深められます。
日本だけでなくアジアのお金について知れるのも貴重ですね。
社会に教科書に乗っているような昔のお金を見ることができる博物館です。
公式HP | https://www.imes.boj.or.jp/cm/collection/ |
所在地 | 東京都中央区日本橋本石町1-3-1 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
最寄駅 | 半蔵門線三越前駅 |
アクセス | <徒歩の場合> 半蔵門線「三越前駅」下車後、徒歩約1分 |
東京都 水の科学館
「東京都 水の科学館」とは、水と水道への興味を深めるための体感型博物館です。
- お風呂
- キッチン
- トイレ
- 洗濯
など様々な場面ではありますが、実際に私たちに届けられるまでに水道局がどのような仕事をしているかを学ぶことができます。
普段はあまり気にすることがないような、水や水道の裏側を知るきっかけになります。
利用できる水になるまでの過程を知ると水の貴重さを知ることになるでしょう。
体験型なのですお子さんも飽きずに楽しめる博物館なのでおすすめです。
公式HP | https://www.mizunokagaku.jp/guidance/aquatown/ |
所在地 | 東京都江東区有明3-1-8 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
最寄駅 | ゆりかもめ東京ビッグサイト駅 |
アクセス | <徒歩の場合> ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車後、徒歩約8分 |
三鷹市 星と森と絵本の家
「三鷹市星と森と絵本の家」とは、大正時代の建物を活用して絵本の展示や自然への興味を持たせるような活動を行っている施設です。
施設内には絵本のみだけでなく、星と森と絵本の家で公募した「天体」や「宇宙」をテーマに描かれた絵本の原画の展示されています。
また、自然豊かな場所に位置していることもあり、冬になると上記のような雪景色も堪能できます。
絵本が好きなお子さんがいるご家族は一度訪れてみてはいかがですか?
公式HP | https://www.city.mitaka.lg.jp/ehon/ |
所在地 | 東京都三鷹市大沢2丁目21番3号 国立天文台内 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
最寄駅 | 三鷹駅 |
アクセス | <徒歩の場合> 「三鷹駅」下車後、小田急バス「調布駅北口行き」乗車 「天文台前」または「天文台裏」下車すぐ |
まとめ
本記事では東京都にある無料の博物館についてご紹介してきました。
それでは本記事でご紹介した施設のおさらいです。
予定のない休日や夏休みや冬休みなど長期のお休みの際は、ご家族やカップルでぜひ訪れてみてください!
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