社会人でも実家暮らしの方はたくさんいますよね。
私も現在、実家に住んで会社に通っています。
実家暮らしをする理由は、人それぞれだとは思いますが、ほとんどの方が節約をするためだと思います。
実家暮らしは家賃や光熱費などの固定費を払う必要がありません。
あるとしてもスマホ代や家に入れる分だけの出費で、一人暮らしの方よりは余裕があるはずです。
しかし、出費が少ないのにも関わらず、貯金ができなかったり、給料日前になって財布がさみしくなっている方はいませんか?
そのような方は、お金の使い方が間違っています。
その間違ったお金の使い方をしていると一生お金はたまらず、贅沢もできない生活をしなければいけません。
そんな生活を送らないようにするためにも本記事では、実家暮らしをする社会人の方に向け、以下の内容について詳しく解説します。
本記事でわかること
- 社会人ができる実家暮らしでの節約方法
- 正しいお金の使い方
- 貯金ができない理由
社会人ができる正しい節約方法について詳しく解説するのでぜひ最後までお読みください。
給料の使い道は?
皆さんは、どのような給料の使い道をしていますか?
食費に多く使った、趣味に多く使ったり人それぞれの使い道があると思います。
ただもらった給料を好きなように使っているといつまでたっても貯金はできません。
そこで、毎月の生活費の平均をご紹介します。
食料費 | 30060円 |
住居関係費 | 44700円 |
被服・履物費 | 5160円 |
保健医療・通信費 | 23600円 |
その他の消費支出 | 11200円 |
上記の表は一人暮らしの平均値なので、実家暮らしの方が必要な生活費を見ていくと以下のようになります。
被服・履物費 | 5160円 |
保健医療・通信費 | 23600円 |
その他の消費支出 | 11200円 |
このように実家暮らしでは不必要な家賃や光熱費の住居関係費や食料費を引いた費用が必要になります。
家庭により異なる部分はありますが、毎月3~4万円ほどの出費で済みます。
自分の出費と比較してみて、超えている部分があるなら、その費用を節約してみてもいいですね。
実家暮らしでも貯金できない理由とは?
実家暮らしでは、一人暮らしより生活費がかからないため、貯金はしやすいです。
しかし、使えるお金がたくさんあるからといってお金を気にせずお金を使い続けていたら貯金はできません。
節約できないのには理由があります。
後々後悔しないためにも、新入社員のうちに正しいお金の使い方を身につけることが大切です。
節約ができてないと思ったら自分が以下のことに当てはまってないか確認してください。
順番に解説していきます。
飲み会や外食の回数が多い
飲み会や外食の回数が多いと実家暮らしの方でも貯金できません。
特に、金曜日や連休前の出勤日などは同僚や上司と飲み会に行く機会も多く、断りずらい環境でもあります。
先輩に誘われると無理矢理いかなくてはならない状況もあるでしょう。
しかし、時には断ることも大切です。
誘われたら毎回行くのではなく、自分で外食や飲み会の回数を決めておくことがオススメですね。
友達などに「節約してるんだよね」とカミングアウトすると、周りも気遣ってくれたり、応援してくれたりする可能性もありますよ。
趣味にお金を使いすぎている
自分の生活を充実させるためにも趣味は大切にするべきですが、好き放題お金を使っていると貯金ができない原因となります。
お金のかからないウォーキングやランニングなどの趣味を見つけることが節約への近道ですが、今まで続けていた趣味を突然やめることは難しいですよね。
まずは、趣味に使っている金額を把握して、金額を抑えるようにしましょう。
「2万円まで趣味に使える」など事前に趣味に使う具体的な金額を自分で設定しておくと続けやすいですよ。
お金の管理をしていない
実家暮らしで一人暮らしよりも毎月の出費が少ないからと言って、お金の管理をせずにいると貯金する分のお金がなくなっていることがあります。
実家暮らしのうちに身につけておけば、出費が多い一人暮らしでも節約ができ、貯金する分のお金も貯められるでしょう。
いきなり出費をすべて把握するのではなく、まずは実家暮らしでも必要なスマホ代や家に入れるお金などの固定費から管理しましょう。
慣れてきたら毎月自分が何にお金を使っているのか細かく把握するために家計簿をつけることがオススメです。
実家暮らしで出来る節約方法
出費が少ないからと言って、趣味や食事にお金を使いすぎると、もちろんお金は無くなります。
お金を貯めるには、節約が必須です。
しかし、節約をしない人が何の知識もない状態で節約をすると、自分に合わない節約方法で続かなかったり、我慢ができず浪費してしまう可能性もあります。
そこで節約初心者でも簡単にできる節約方法をご紹介するので以下の方法を参考にしてください。
順番に解説していきます。
飲み会や外食の回数を減らす
節約をしたいなら飲み会や外食の回数を減らしてください。
実家暮らしで出費が少ないからと言って外食ばかりしていると、お金がなくなりますよ。
同僚や上司と一緒にご飯を食べることは楽しいですが、1回の飲み会代だけで4000~5000円がかかり、毎週行くとすると月に2万円もかかります。
外食や飲み会をなくす必要はありません。
月に2回までなら行って良いなど、今までより回数を減らすことで飲み会代を減らすことが可能です。
スマホ代の節約
スマホ代を節約することで毎月の出費が大幅に削減できますよ。
実家暮らしでも欠かさず払う必要のあるスマホ代。
スマホは便利である分、高い料金を払う必要があります。
しかし、格安simを利用すると、いつも払っている高い料金よりも低価格な料金で済む可能性があります。
以下の格安simは低価格で契約が可能です。
格安simには上記以外の格安simがあり、それぞれ様々な契約プランが用意されているので、自分にぴったりなプランを見つけることが可能です。
先取り貯金を意識
給料が入ったらまずは給料の一部を貯金することが大切です。
余ったらお金を貯金しようとして、結局使い切ってしまったという経験はありませんか?
先取り貯金をしておけば、お金を使い切ることは起こりません。
コツとしては、貯金用の口座を作り、給料が振り込まれたら、貯金する金額を貯金用の口座に振り込むことが大切です。
そうすることで使い分けができ、残った金額でやりくりする必要があるので本当に必要な費用にしかお金を使わなくなります
何のために貯金をするのかを考えることがモチベションを維持でき、節約を長続きさせるコツです。
まとめ
本記事では、新入社員の方が実家暮らしでできる節約方法をご紹介してきました。
実践できそうな節約方法はありましたか?
これまでご紹介してきた節約法は、一人暮らしのための資金の確保したい方や自分の趣味のためにお金を貯めている方など実家暮らしをしているすべての方には、非常にオススメできる節約方法です。
節約するには少しの我慢が必要になりますが、我慢しすぎて浪費してしまってはもったいないです。
続けられる範囲で今回ご紹介した節約法を実践してみてください。
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