最近の物価高騰でお財布が悲鳴を上げている方はいませんか?
この世の中で満足のいく生活を過ごすのは難しいですよね。
しかし正しい節約法を知っていれば、財布はさみしくなることも食事を我慢する必要もありません。
そこで今回は食費を節約する前にやっておくべきこと、食費を抑えるコツを徹底解説します。
これを実践して、空腹を我慢する日常から解き放たれましょう!
食費を節約する前にやっておくべきこと
食費を抑えるためにはまず以下のことをすることが大切です。するとしないとでは節約できる金額に大きな差が出ルでしょう。
- 家計簿をつける
- 収入に占める食費の割合を知る
順番に解説していきます。
家計簿をつける
まずは家計簿をつけて、食費にいくら使っているのか知りましょう。そうしないと節約はできません。
また、家計簿をつけることは食費だけに役立つことではありません。他の生活費を見直すきっかけにもなるのでぜひつけてみてください。
しかし、最初から家計簿をつけるのは大変だと思うのでレシートを保存して、できるなら項目別でレシートを分けておきましょう。こうすることで後から計算するときに楽になります。
収入に占める食費の割合を知る
毎月の食費を知ったら、つぎは給料の何割を使っているのか計算しましょう。
出展:マイナビニュース
マイナビニュースによると1人暮らしの食費は約4万円で、収入の約13%を占めています
もし自分が平均より上なら、食費を見直すことをおすすめします。
毎月6万円食費に使っている人がいきなり1~2万円節約はできません。少しずつの積み重ねで減らしましょう!
食費を抑えるコツ15選
食費を抑えるコツは、以下のように様々な状況で使い分ける必要があります。今回はそれぞれの状況ごとに食費を抑えるコツをご紹介します。
- 買い物編
- 料理編
- 外食編
- 食材編
- 支払い編
順番に解説していきます。
買い物編
週一回のまとめ買い
週1回のまとめ買いで節約をしよう。
まとめ買いをすることで買い物をする回数が減り出費を抑えられます。
しかし、1週間分をまとめ買いするとなると量も多くなるので必要な分だけを買うように意識しましょう
1回の買い物の予算を決めておくとイメージしやすいですよ!
買い物するお店を限定
買い物するお店を限定することで新しい商品を見かける確率が低くなります。
お店によって売っている商品は違うので珍しい商品があるとつい手に取ってしますことがあります。それを防ぐにもいろんなお店にはよらず、お店を限定してお買い物しましょう。
買うものは事前にメモ
買うものを決めずにお店に行って、お菓子やスイーツの買う予定のない余計なものを買ってしまいませんか?
事前に買うものをまとめておけば、必要な食材以外のものは買わないでしょう。
また、家に帰ったら、「冷蔵庫に同じものがあった」などの無駄遣いもなくなります。
料理編
自炊
自炊が節約に一番効果的です。
しかし一人暮らしで忙しかったりする人がいきなり最初から3食自炊をするのはとても大変なので1日1食分だけでも自炊するなど始めやすい条件で自炊に慣れていくことが大切です。
夕食が一番高くなりがちなので、一食分の自炊をするなら夕食がおすすめです。
作り置き
仕事が忙しく自炊が大変な時があるでしょう
そんなときに便利なのが作り置きです。週末に1週間分の食事を作り置きをしてしまえば、仕事の帰り道でコンビニで済ませたり、買い物に行く必要がありません。
余計な出費を防ぐには1週間分の料理を作り置きすることがおすすめです!
冷凍保存の活用
冷凍保存しておけば電子レンジで温めるだけで食べることができるので、一人暮らしで仕事終わりに料理するのが面倒な人でも簡単に食べれます。
作り置きして食べきれない分や賞味期限が近いものは冷凍保存してみてもいいですね。
マイボトルの持参
自動販売機で飲み物買っちゃってませんか?
数百円と小さな金額だからと言って毎日買ってしまいがちですが、意外と負担となります。
一人暮らしで忙しくても準備するのに10分も20分も時間がかかるわけではないので負担にはならないでしょう。
小さな節約でも日ごろから意識すればのちに大きな金額を節約したことになります。
外食編
コンビニにはよらない
コンビニは便利な分、値段が高く設定されています。
そこで活用したいのがスーパーの総菜です。スーパーではコンビニよりも安く、量も多いのでたくさん買わなくても満腹感を得られるでしょう。
どうしても作るのが面倒ならスーパーに行くことをお勧めします!
外食する回数を減らす
外食すると1食1000円以上かかってしまいますよね。
それをお昼に毎日食べているとお昼代だけで月3万円もかかってしまいます。仕事をしている人だと仕事仲間と外食する機会も多いと思うのでゼロにすることは難しいです。
しかし、回数を減らすだけで出費は抑えられます。1人暮らしの場合料理が面倒で3食すべて外食の人もいますよね。そのような人はお昼は会社の人と外食し、朝と夜は自炊する、もしお昼を自分で作って持ってきたらたら夜は飲みに行くなど工夫をすることで外食する回数を減らしながら食費を抑えられます。
食材編
安価な食材の活用
- 納豆
- たまご
- 豆腐
- 食パン
- もやし
- うどん
- エノキ
このような食材は安く手に入れられます。
安価な食材を知っておくことで料理するときに安く済ませることができます。
また、継続することで料理のレパートリーも増え、値段が低い食材でも満足できる料理を作れるようになるでしょう。
調味料の活用
かけるだけ混ぜるだけで料理が完成するようなたれは値段が高めに設定されています。
そのタレを醤油、みりん、お酒、味噌などを組み合わせて、代用することで安く済ませることができます。
セール商品を購入
割引シールが貼られているセール品を買って食費の節約につなげましょう。
ただ、セール商品は賞味期限が近いものが多いので、なるべく早く使うことが大切です。
割引シールが貼られる時間帯として
- 閉店時間の2~3時間前
- 開店時間
この二つがあげられます。しかしお店によっては独自のタイミングがあるので通っていく中で知っていく必要があります。
代替食品を見つける
鶏のもも肉 | → | 鶏の胸肉 |
牛肉 | → | 豚肉 |
生野菜 | → | 冷凍野菜 |
ほうれん草 | → | 小松菜 |
生魚 | → | 缶詰 |
以上のように代わりの食材を見つけていくことで食費を抑えることができます。
毎食このような食材を使う必要はありません。2回に1回この食材に変えるだけでも節約につながります。
我慢のし過ぎもよくないので自分ができる範囲で食材を変えていきましょう。
支払い編
キャッシュレス
まさか現金で支払ってないですよね。
最近では、どのお店もキャッシュレス決済が使えるようになってきました。
そこでおすすめしたいのがクレジットカード払いやバーコード決済などのキャッシュレス支払いです。
キャッシュレス支払いにすることによってポイントがたまり、たまったポイント買い物ができたり、ギフトカードに変えることができます。
クーポンの活用
アプリをダウンロードするだけで獲得できるクーポンがあります。
5%引きや10%引きなどほんの少しの金額に思えるかもしれませんが、1ヶ月、1年単位で考えると小さな積み重ねが結果的に何十万円という節約につながるので使えるクーポンがあるならどんどん使っていきましょう。
2000円以上で20%引きなど制限があるクーポンがるのでその場合は無理矢理でもそのクーポンを使うのではなく、必要な時に使うようにしましょう。
節約には継続が一番!
ここまで食費を節約するコツを15個お伝えしてきましたが、できそうな節約術はありましたか?
最初からすべての節約術を試してみる必要はありません。まずは自分ができそうな簡単な節約術から始めてみてください。そうすれば節約を継続できます。
継続は節約に大きな効果があります。月に5000円の食費を節約できれば、一年で節約できる支出額は-6万円。
月に5000円の節約と聞くと難しいことのように思えますが、30日で考えると1日に200円の節約で月に5000円は節約できます。自動販売機で飲み物を買っている人はマイボトルの持参で、コンビニで食事を済ませている人はスーパーに買えるだけで月に5000円は簡単です。
このように小さい金額でも意識的に節約することをオススメです。
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